はじめてのClaude Code非エンジニア向け入門ガイド
PC環境の準備
はじめの一歩:PCの準備
Claude Codeを使い始める前に、まずはあなたのPCに専用の「作業場」を用意しましょう。AIアシスタントを家に招く前に、部屋を整えるようなものです。この準備は一度だけで済み、今後の作業すべてをスムーズにしてくれます。
最初に必要なのが「Node.js」というソフトウェアです。これは、Claude Codeのような現代的なツールをPC上で動かすための、いわばエンジンや電力供給システムのようなものです。これがないと、Claude Codeはただのファイルの塊で、動くことができません。なぜこれが必要なのか、その仕組みを完全に理解する必要はありません。「Claude Codeを動かすための土台」とだけ覚えておけば大丈夫です。
Node.jsをインストールしよう
インストールは簡単です。まず、Node.jsの公式サイトにアクセスしてください。ウェブサイトにはいくつかのバージョンが表示されているはずですが、「LTS」と書かれているものを選びましょう。これは「Long-Term Support」の略で、長期間にわたって安定性が保証されているバージョンです。いわば「定番モデル」なので、安心して使えます。
お使いのPC(WindowsかMacか)に合ったインストーラーをダウンロードし、ファイルを開きます。あとは画面の指示に従って「次へ」や「同意する」をクリックしていくだけで、ほとんどの設定は初期設定のままで問題ありません。
公式サイト: https://nodejs.org 推奨バージョン: LTS (Long-Term Support)
ターミナルで動作確認
インストールが終わったら、正しくセットアップできたか確認してみましょう。ここで「」というアプリを使います。これは、マウスではなく文字(コマンド)でPCに指示を出すための、少し専門的なツールです。映画でハッカーが使っているような黒い画面をイメージすると分かりやすいかもしれません。
Macの場合 アプリケーションフォルダの中の「ユーティリティ」フォルダに「ターミナル.app」があります。Spotlight検索(Cmd + Space)で「ターミナル」と入力して起動するのが一番早いです。
Windowsの場合 スタートメニューで「PowerShell」と検索して「Windows PowerShell」を起動します。これはWindows版のモダンなターミナルです。
ターミナルを開いたら、以下の2つのコマンドを一行ずつ入力し、その都度Enterキーを押してください。バージョン番号が表示されれば、インストールは成功です。
# Node.jsのバージョンを確認
node -v
# npmのバージョンを確認
npm -v
node -vはNode.js本体のバージョンを、npm -vはNode.jsに付属してくるパッケージ管理ツール(便利なツールを簡単に追加・管理するためのもの)のバージョンを表示します。エラーが出ずに、v20.11.0のような文字列が表示されれば完璧です。(バージョン番号はインストール時期によって異なります)
Windowsユーザー向けの追加準備
Windowsをお使いの方は、もう一手間だけ準備が必要です。Claude Codeを含む多くの開発ツールは、という種類のOS(オペレーティングシステム)の環境で最もスムーズに動作するように作られています。
幸いなことに、Windows上でこのLinux環境を簡単に再現する方法が2つあります。
-
Git Bash: 開発でよく使われる「Git」というツールをインストールすると付属してくる、Linux風のコマンドが使えるターミナルです。手軽に始めたい方におすすめです。
-
WSL (Windows Subsystem for Linux): Windowsの中に本格的なLinux環境を構築する仕組みです。より高度な作業も視野に入れるならこちらが最適です。
どちらを導入しても構いませんが、手軽さから言えば「Git Bash」から試してみるのが良いでしょう。「Git」を公式サイトからダウンロードしてインストールすれば、自動的にGit Bashも使えるようになります。
Git公式サイト: https://git-scm.com/downloads
これでClaude Codeを動かすためのPCの基礎工事は完了です。AIアシスタントを迎える準備が整いました。