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文の組み立て方

語順がすべて

日本語では「私は英語を勉強します」も「英語を私は勉強します」も意味が通じますね。これは「は」や「を」のような助詞が、それぞれの単語の役割を示してくれるおかげです。

しかし、英語は違います。「I study English.」この語順だけが正解です。もし「English study I.」のように順番を変えてしまうと、意味が全く通じなくなってしまいます。

英語の文法で最も大切なルール、それは「語順が意味を決める」ということです。単語を正しい場所に置くことが、英語を話すための第一歩です。

文の主役:主語と動詞

英語の文は、基本的に「誰が・何が」にあたる(Subject)と、「どうする・どんな状態か」にあたる(Verb)から始まります。この二つが文の骨格です。主語はS、動詞はVと略して呼ばれます。

まずは最もシンプルな形、第1文型(SV)を見てみましょう。これは主語と動詞だけで成り立つ文です。

I run. (私は走る。) Birds fly. (鳥は飛ぶ。)

このように、「誰が・何が(S)」が「どうする(V)」という構造です。とてもシンプルですね。

「どんな状態か」を説明する

次に、主語が「どんな人・どんな物・どんな状態」なのかを説明する文を見てみましょう。これが第2文型(SVC)です。Cは(Complement)の略で、「補う言葉」という意味です。主語の状態や性質を説明し、S = Cの関係が成り立ちます。

I am a student. (私は学生です。) この文では「I」が主語(S)、「am」が動詞(V)、「a student」が補語(C)です。「私 = 学生」という関係が成り立っていますね。

He looks happy. (彼は幸せそうに見える。) この文でも「彼 = 幸せそう」という関係です。このように、SVCの文は主語の「正体」や「様子」を教えてくれます。動詞には be動詞 (am, is, are) や look, feel, become などがよく使われます。

「何を」するのかを示す

最後に、主語が「何を」対象に行動するのかを示す文です。これが第3文型(SVO)です。Oは目的語(Object)の略で、動詞の「対象」となる人や物を指します。

ここで重要なのは、補語(C)との違いです。SVCでは S = C でしたが、SVOでは S ≠ O となります。

I study English. (私は英語を勉強します。) この文では「I」が主語(S)、「study」が動詞(V)、「English」が目的語(O)です。「私 ≠ 英語」ですよね。私が「勉強する」という行動の対象が「英語」なのです。

She has a cat. (彼女は猫を飼っています。) これも「彼女 ≠ 猫」です。「飼っている」という動詞の対象が「猫」であることを示しています。

文型構造意味例文
第2文型(SVC)主語 = 補語主語はCだI am Ken. (私=ケン)
第3文型(SVO)主語 ≠ 目的語主語はOを〜するI like Ken. (私≠ケン)

英語の文はこのように、決まった語順の「型」にはめて作られます。まずはこの3つの基本的な型を覚えることで、自分で簡単な文を組み立てられるようになります。

Quiz Questions 1/6

日本語の「私は英語を勉強します」と英語の「I study English.」を比べた時、英語の文法に関する最も重要なルールは何ですか?

Quiz Questions 2/6

文型に関する説明として、正しいものはどれですか?